大塚寧々の2時間ドラマ
2010年から土曜ワイド劇場のサスペンスドラマとして放映されている「人類学者・岬久美子の殺人鑑定」では主演の岬久美子役を大塚寧々さんが演じています。最新作の第八作目は2019年6月に木曜ミステリースペシャルとして放映され好評を得ました。
人類学者・岬久美子の殺人鑑定の動画リンク
第一話 2010/9/4放送
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砂浜をさまよう白骨死体!? 22年前の殺人を六万年前の花粉が解く!!
フリージャーナリスト・仲里浩司(湯江健幸)が、マンションの自室で刺殺体となって発見され、さらに室内から謎の人骨が見つかった。 捜査本部が仲里殺害犯の行方を追う一方、警視庁・現場資料班の加治川(渡辺いっけい)は、人骨を専門に研究している人類学者で大学准教授の岬久美子(大塚寧々)に、骨の鑑定を依頼する。 久美子が鑑定した結果、その骨は出産経験のある23~30歳の女性のもので、死後15~20年経過したものと判明。死因は転落死による脳挫傷で、頭蓋骨や肩甲骨などの右側が折れており、右側面から落下したものと推測された。
第二話 2011/8/6放送
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死者を蘇らせるワインの謎!? 殺人犯は12倍速で白骨化する!!
人骨研究をしている人類学者で大学准教授の岬久美子(大塚寧々)は、山梨で行われた子ども向けの遺跡発掘体験教室に参加し、そこで学生時代の友人・菊池薫(鈴木浩介)と再会する。薫は現在、町でただひとりの弁護士として頑張っていた。 帰京しようとした久美子に、忘れ物が警察に届いたとの知らせが入る。駅のベンチに置き去りになっていた段ボール箱に、久美子の名前が書かれていたというのだ。心当たりのない忘れ物に首を傾げながらも久美子が箱を開けてみると、中にはなんと人骨が入っていた!
第三話 2013/3/2放送
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光る肋骨と緑色の頭蓋骨の謎!後頭部を触れば犯人が分かる!?
人類学者で大学准教授の岬久美子(大塚寧々)は、警視庁現場資料班の加治川(渡辺いっけい)から、奇妙な頭蓋骨の鑑定を依頼される。それは、顔半分と後頭部が緑色に染まった“緑色の骨”だった。何者かに刺殺された女性・足立苑子(中村綾)が使用していたコインロッカーから、5000万円の札束と共に発見されたのだ。 鑑定に取りかかった久美子は、この不思議な緑の着色は、遺体が置かれていた場所にあった何らかの色素が骨に付着したものと分析。また、頭蓋骨や歯の状態から、死後10年ほど経過した30代半ばの男性と鑑定する。だが、スーパーインポーズ法を使って男性の失踪人データと照合してみても、該当者は見つからなかった。
第四話 2013/9/21放送
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岬久美子(大塚寧々)は、長野・軽井沢にある、恩師・天野郷子(草笛光子)の自宅を訪ねた。非番の警視庁現場資料班刑事・守屋直樹(渋江譲二)も一緒だ。 久しぶりに楽しい時間を過ごしていると、郷子のもとに、長野の山中で白骨死体が発見されたという知らせが入る。郷子は大学を引退した現在も、鑑定人を務めているのだ。 郷子と共に現場に向かった久美子は、白骨死体を見て驚く。2体の骨が、なんと抱き合った状態で発見されたのだ。
第五話 2014/11/8放送
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光る白骨の美女!ピアニスト連続殺人の裏に女系家族の愛と欲… 転落死したら骨折が治った!?
岬久美子(大塚寧々)は、ピアノを習いたいと言いだした娘の真琴(鍋本凪々美)を、近所のピアノ教室に連れて行った。その帰り、警視庁現場資料班刑事・守屋直樹(渋江譲二)から西奥多摩の渓谷で人骨が見つかったと連絡が入り、さっそく鑑定作業に入る。 骨の身元は12年前に失踪したピアニスト・最上あやめ(大塚千弘)と特定される。驚いたことに彼女は、失踪直前に起きた殺人事件の重要参考人だった。
第六話 2016/6/11放送
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骨の叫びを聞く女!18年前に消えた不倫カップルの謎!! 結婚指輪が暴く痛みの記憶…母親の背中から見た偽りの風景!?
有名オーガニックレストランのオーナーシェフ・永田賢二(勝野 洋)が刺殺された。警視庁捜査一課の刑事たちが臨場し捜査を開始すると、永田が乗っていた車のトランクに、人骨の入ったボストンバッグが残されていた!いったいなぜ殺人現場に人骨があったのか…!? 現状資料班刑事・加治川法雄(渡辺いっけい)から依頼を受けた人類学者・岬久美子(大塚寧々)は、鑑定をはじめる。その結果、死後15年以上は放置されていたと思われる20代半ばの男性の古い骨と判明。骨の状態から陸上選手だった可能性が浮上した。
第七話 2017/6/25放送
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殺人事件の被疑者であるガラス職人が白骨死体となって見つかった!彼は自殺なのか他殺なのか…!?
長らく放置されていた廃倉庫から白骨死体が見つかった。倉庫の支柱には輪になったロープがかけられており、一見して首つり自殺をはかった人物のものと思われた。 警視庁捜査一課の班長に就任した加治川法雄(渡辺いっけい)の指示で、人類学者・岬久美子(大塚寧々)が鑑定を行うこととなり、捜査一課刑事の二階堂達也(戸次重幸)が研究室まで骨を届けにやって来た。 久美子の鑑定の結果、遺体の身元は1年前から失踪していたガラス工房経営者・高倉徹郎(寺泉憲)と判明するが、舌骨が折れていただけでなく頭蓋骨に陥没骨折があり、窒息死のほかに、頭部を殴られて死亡した可能性も浮上。結果を聞いた二階堂は「骨鑑定の第一人者なのに、死因も特定できないのか!」と悪態をついて去っていった。
第八話 2019/6/27放送
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骨から事件の謎を解く「人類学者・岬久美子の殺人鑑定」
岬久美子(大塚寧々)は、ある夜、「調べてほしい骨がある」という男性からの電話で、とある建設現場に呼び出される。ところが、待ち合わせ場所に赴いたところ、血だらけの男がリュックを抱きかかえるようにして死んでいるのを発見! 現場から慌てて走り去る謎の人影も目撃する。 久美子の幼なじみでもある捜査一課刑事・二階堂達也(戸次重幸)らの調べで、遺体の身元は清掃会社職員・宮部保昭(深水三章)と判明。なんと彼が抱えていたリュックの中から、人骨が見つかった。久美子に電話をかけてきたのは、宮部だったのか…。そして、犯人はこの骨を奪うために被害者を襲ったものの、久美子がやって来たために目的を果たせずに逃げたのだろうか…。
その他の2時間ドラマ
人類学者・岬久美子の殺人鑑定の主な出演者
岬久美子 演:大塚寧々
城徳大学准教授。人骨を専門に研究している人類学者。
遠藤亜由美 演:朝倉えりか
久美子の助手。
葉山梨香 演:和季明日香
久美子の助手。