杉下右京の相棒は亀山薫
ドラマ相棒は2000年6月に「土曜ワイド劇場」にて「刑事が警官を殺した?」が放映された、以後2001年1月には「恐怖の切り裂き魔連続殺人!」・11月には「大学病院助教授、墜落殺人事件!」が放映され、視聴率も良好なことから、2002年の6月からは連続ドラマとして放映が始まった。初代の相棒役は亀山薫(寺脇康文)(昭和41年7月23日生)が担当し、通算7年間杉下右京の相棒役を努め上げました。
亀山薫は粗忽者だが時には切れ者に
亀山薫が相棒のプレシーズンの第一話でいきなり犯人の人質になったところから始まる。凶悪犯に拳銃を奪われ、警視庁の同僚や上司からは「手柄を焦ったんですよ」と卑下され、恋人の美和子からも「馬鹿じゃないの!」と罵倒さることになる。このような大失態を起こした事で特命課に左遷される。亀山薫は粗忽者の大馬鹿者の印象から始まる。
こんな亀山薫も特命に飛ばされてからは右京の相棒として頼りがいのある刑事へと成長していく。
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※season3の第七話「夢を喰らう女」DVDなどでは欠番となっています。巷では幻の作品とも呼ばれましたが放映後のクレームなので探せば見つかります。
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相棒の主な出演者
杉下右京(すぎした うきょう) 演:水谷豊
警部。警視庁 特命係。東京大学を主席で卒業した警察庁キャリアだが余りの正義感と独自の考え方が疎んじられ左遷させられた。趣味のチェスと紅茶の事は誰よりも博学で紅茶以外の飲み物はほとんど口にしない。相棒の亀山薫に対して「自分に共感する人間はいない」と想っているので最初は敬遠していた。
亀山薫(かめやまか おる) 演:寺脇康文
右京の初代相棒。巡査長。捜査一課刑事だったが、プレシーズン第一話で犯人に人質にさるという失態を犯し特命係へ左遷された。当初は杉下との仲は険悪だったがシーズンを追うごとに良好担っていく。何気ない行動や言動が杉下の助けになることも多々ある。杉下を右京さんと呼ぶ。
米沢守(よねざわ まもる) 演:六角精児
警視庁 鑑識課。事件の度、毎回難問を押し付けられるが難なくクリアする有能な鑑識係。右京の頼みには刑事部長の命令を無視しても必ず答える。趣味は落語と鉄道、妻には逃げられ一時は後を追い続けた。
米沢守主演のスピンオフ「鑑識・米沢守の事件簿」動画はこちらから 又はこちら
宮部たまき(みやべ たまき) 演:益戸育江
小料理屋「花の里」の女将。杉下右京の元妻。右京とは離婚後も仲がよく、たまには一緒に行動することもある。右京の夕食は毎日「花の里」。元々は「高樹沙耶」の女優名で活動していましたが本名に改名されました。
伊丹憲一(いたみ けんいち) 演:川原和久
巡査部長。警視庁 捜査一課刑事。杉下警部に毎回事件捜査を邪魔され特命係を邪魔に思っているが、毎回のように手柄を特命係に譲ってもらっているので弱みも多い。亀山刑事とは犬猿の仲、しかし本性は亀山が大好き。
芹沢慶二(せりざわ けいじ) 演:山中崇史
巡査部長。警視庁 捜査一課刑事。伊丹刑事の腰巾着だが役職が巡査の冠城にだけは強気出物を言ってくる。
陣川公平(じんかわ こうへい) 演:原田龍二
警部補。警視庁 捜査二課刑事。各シーズン1回~2回程度出演するお決まりの定番キャラ。女好きで惚れっぽいが必ず振られる、捜査能力は低いが女性が絡むと粘りと根性だけは有る。
角田六郎(かくた ろくろう) 演:山西惇
警視。警視庁 組織犯罪対策第5課長。「ひまか?」と、毎回特命係に遊びに来てコーヒーを飲みに来る隣の部屋の課長。偶に、ガサ入れや張り込みで特命係に応援を求めることも有る。
大河内春樹(おおこうち はるき) 演:神保悟志
警視正。警視庁警務部首席監察官。常にラムネを携帯し、事あるごとに食べている。
内村完爾(うちむら かんじ) 演:片桐竜次
警視長。警視庁刑事部長。警視庁の部下には権力を見せつけるが特命係には相手にされていない、又、警視庁上層部・警察庁上層部にも全く相手にされていない。
中園照生(なかぞの てるお) 演:小野了
警視正。警視庁刑事部参事官。内村刑事部長のご機嫌伺いが仕事のような役割、内村のお茶くみから伝令まで熟す。偶には捜査指揮も行うが殆ど役に立たない。
武藤かおり(むとう かおり) 演:松下由樹
弁護士。杉下にはあまり好感は持っていないが悪意もない。
小野田公顕(おのだ きみあき) 演:岸部一徳
警察庁長官官房室長。警視監。杉下右京の元直属の上司だったが意見が合わず決裂した、その後は付かず離れずの仲となっている。特命係の生みの親でもある。