目 次
リーガルVは弁護士と裁判の物語
リーガルの意味は「法に準じている・適法・法的な・合法」などの意味です、従ってリーガルVは法的に勝利するという意味になるのでしょうか。題名のリーガルVから想像するとこの物語は弁護士が合法的に裁判に勝つ物語と予測できます。
米倉涼子初の元弁護士役に挑戦
大ヒットとなった前作のドクターXで外科医・大門未知子のイメージが定着してしまった米倉涼子さんですが、この新シリーズ・リーガルVでドクターのイメージを払拭し元弁護士のイメージを定着できるのでしょうか。
但し、主人公の小鳥遊翔子のイメージはドクターXの時の大門未知子から大きくはかけ離れていないような感じで大胆不敵な上から目線女のイメージは米倉涼子さんからは拭えそうもありません。
なお、ドクターX大門未知子の決め台詞は「私、失敗しないので！」でしたが、今回の小鳥遊翔子の決め台詞は「だって私、弁護士資格無いんだもん！」です。
米倉涼子主演「私、失敗しないので！」のドクターＸはこちらからどうぞ
リーガルVの動画リンク
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テレビ朝日系木曜ドラマ「リーガルＶ～元弁護士・小鳥遊翔子～」オリジナル・サウンドトラック |
第一話 痴漢裁判300億円!?絶対に勝つ女!!
物語は問題を起こして海外に逃亡していた弁護士小鳥遊翔子が日本に戻り新たに弁護士事務所を開設するところから始まります。まず翔子が新たな事務所に部下として迎え入れるためにヘッドハンティングしたのは、大学教授の京極雅彦（高橋英樹）と以前翔子が大手弁護士事務所に勤めていた頃、面接で不合格にした青島圭太（林遣都）の二人だった。
最初の事件の依頼は青島がたまたま出会った痴漢の冤罪事件だった、会社員の安田勉（児嶋一哉）が電車内で痴漢の疑いをかけられたというものだったが、安田が関わったプロジェクトの権利が莫大な利益を上げる予定だったと知った翔子は事件の裏に潜む陰謀を探り始めた。
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第二話 女性役員パワハラ裁判3億円!?録音データに勝つ!
設立間もない京極法律事務所だが小鳥遊翔子の名金遣いの荒さで事務所の家賃が払えず撤去の話が出ていた、そんな時大手企業の取締役の永島美鈴（斉藤由貴）からパワハラの相談が舞い込んだ、美鈴はパワハラを受けたのではなくパワハラの疑いをかけられ解任されたというものだった。
話を聞いていた翔子は永島美鈴に事務所のみんなが同情しているのを気に入らず弁護を断るように指示したがその直後、賠償金額が3億2千万と聞いて手のひらを返したように親身になっていった。
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第三話 嘘つきな証言者!?1億の保険金殺人事件に勝つ!
社内旅行で山奥お渓流付近てキャンプを張ることになった 京極法律事務所の職員たち、しかしその場所は2ヶ月前に殺人事件の勃った現場だった。容疑者の夫は裁判前に弁護士と喧嘩して、その後任にヤメ検の大鷹（勝村政信）が引き継いでいた。
大鷹の話を聞いていた小鳥遊翔子は事件に興味を持ち大鷹に共同弁護を申し出る。世間に知名度の高い事件に勝利して京極法律事務所の名前を売り込みを計画する。
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第四話 時給25億の花嫁…!?遺産相続のトリック
「峰島興業」の会長である峰島恭介（竜雷太）の死亡でホステスの妻峰島玲奈（島崎遥香）が遺産の相続を主張するが、結婚後4時間しか経過していない事と峰島恭介に結婚の意志がなかったとする一人息子の社長・峰島正太郎（袴田吉彦）の訴えで裁判が始まることとなった。この話を聞きつけた小鳥遊翔子（米倉涼子）はこの裁判は金になるとばかりにホステスの玲奈の働くバーを訪れる。
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第五話 エリート学生の10億暴行事件!?ポチ一世一代の賭け
若者に人気のベンチャー企業の代表を務める大学生の町村が暴行を受けて重症を負うという事件が起こった、発見された凶器の指紋から町村の幼馴染の同級生・武藤が起訴された。事件直前、町村は企業の解散を提案していたようで、そのことに不満のあった容疑者の武藤が犯行に及んだと検察は提訴していた。
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第六話 結婚詐欺3000万!?法廷に喧嘩を売る女
栞（東ちづる）の経営する結婚相談所で夏純（逢沢りな）を紹介された塩見は夏純との結婚を夢見て夏純人の新居のため土地を購入した。しかし、請求された金額があまりに法外なことから京極法律事務所に相談にやってきた。翔子（米倉涼子）は夏純との連絡が取れなくなっていることから夏純の身元を調べ始めた。
リーガルV第6話の動画はこちら スマホはこちら
第七話 集団訴訟27億円!? ミートゥ運動で勝つ!
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リーガルV第7話の動画はこちら スマホはこちら
第八話 最終章! 資格のない女VS弁護士会のドン!?
リーガルV第8話の動画はこちら スマホはこちら
第九話最終回 さらば!元弁護士…衝撃の最終法廷は1円の大逆転勝利!
リーガルVのあらすじ
Felix & Temma法律事務所の敏腕弁護士だった小鳥遊翔子はある事件が元で法曹界のダニとまで呼ばれ弁護士資格を剥奪され海外へ逃亡していた、数年後日本に舞い戻った翔子は大学教授の京極雅彦を口説き弁護士事務所を設立し自らは管理人となって裁判に関わることを良しとした。
管理人・小鳥遊翔子の存在意義
弁護士資格を剥奪され弁護士として法廷に立つことのできない小鳥遊翔子は様々な形で裁判に参加する、自ら調査員となって潜入捜査を行ったり、自分の持っている資格を利用して証人として法廷に立ったりと、弁護士以外の立場で裁判に関わっていく。
小鳥遊翔子の趣味
リーガルVでの小鳥遊翔子の趣味は鉄道マニアである、鉄子としての部分が大きくクローズアップされる場面も多くあり、行きつけの店も鉄道バー「あずさ37」と鉄子振りを見せる。第一話では鉄道研究歴30年のカリスマ鉄子・鉄道検定一級所持者として裁判の証人を勤めている。
京極法律事務所のパラリーガル
京極法律事務所の責任者は名目上は京極雅彦となっているが実際には管理人の小鳥遊翔子の発言力が強く決定権は殆ど翔子にある。
パラリーガル（弁護士の業務を補助留守者）も一癖ある者たちばかりで前科者も多数いるが有能な者ばかりが集められている。
リーガルVの主な登場人物
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米倉涼子演じる主役小鳥遊翔子の管理する京極法律事務所と、翔子が弁護士だった頃勤務していたFelix & Temma法律事務所の弁護士たちが主な出演者となる。
京極法律事務所
小鳥遊翔子（たかなし しょうこ）演 – 米倉涼子
主役の京極弁護士事務所の管理人、鉄道オタクのイケメン好き。実質の京極弁護士事務所の最高権力者。
京極雅彦（きょうごく まさひこ）演 – 高橋英樹
翔子に唆され大学教授を辞めて弁護士事務所を開設させられたが実質の発言権を余り持たずお飾り的な存在となっている。
伊藤理恵（いとう りえ）演 – 安達祐実
元銀行員だが銀行の金を横領し刑に服した事がある、但し切れ者の経理士。
青島圭太（あおしま けいた）演 – 林遣都
裁判の弁護士として毎回法廷に赴く、但し経験値は低く弁護士としての能力も低い、しかも意思が弱く使い物にならない、が翔子のアシストで毎回手柄を立てる。翔子には「ポチ」と呼ばれて飼い犬扱いされている。
馬場雄一（ばば ゆういち）演 – 荒川良々
元ストーカーでその道には詳しい、蛇の道は蛇的な利用価値のある男。
茅野明（かやの あきら）演 – 三浦翔平
元ホストで女性の扱いはうまい、いろいろな場面で役に立つ。
大鷹高志（おおたか たかし）演 – 勝村政信
元検事のヤメ検弁護士、検事時代に翔子に痛い目を何回も見せられ翔子を嫌っているが何故か毎日のように京極法律事務所にやってくる。
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白鳥美奈子（しらとり みなこ）演 – 菜々緒
海崎勇人（かいざき はやと）演 – 向井理
中沢淳美（なかざわ あつみ）演 – 宮本茉由
天馬壮一郎（てんま そういちろう）演 – 小日向文世
神保有希（じんぼ ゆき）演 – 内藤理沙
鉄道バー「あずさ37」の店員
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米倉涼子の当たり役大門未知子「ドクターX フルSeason」
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木村拓哉主演ボディガードドラマ「BG-身辺警護人 S1/S2」
沢尻エリカ主演のファッション業界ドラマ「ファーストクラスS1/S2」
山下智久/濱田岳/菜々緒主演の細菌系医療ドラマ「インハンド」
リーガルV内でのテレビ番組の出演者
鎧塚平八（よそいずか へいはち）
小鳥遊翔子が敬愛するテレビドラマの刑事、演じているのは山下真司さんなのか？それとも小林稔侍さんのか？
リーガルVとリーガル・ハイ
今回放送されているテレビ朝日の木曜ドラマ「リーガルV」は2012年からフジテレビで放映された「リーガル・ハイ」の共通点が沢山ある。
名前が似ている
題名の「リーガルV（ブイ）」と「リーガル・ハイ」が一文字違いであることは勿論のこと主人公の名字が「小鳥遊」と「古美門」、どちらもあまり無い特殊な名前であること。
主人公の設定が似ている
主人公が元々は大手の法律事務所の敏腕弁護士だったこと、そして現在はその法律事務所と敵対関係に有り、しかも毎回その弁護士事務所との対決となり勝利し続けること。
主役の下僕が似ている
今回の「リーガルV」では主人公の小鳥遊翔子に「ポチ・クズ・クズ以下」と呼ばれ虐げられている弁護士・青島圭太の存在があるが、「リーガル・ハイ」にも主役の古美門研介（堺雅人）「ガニ股・ポンコツ・無能・オタマジャクシ」と言われ虐げられ続けた黛真知子（新垣結衣）と言う弁護士の存在があった。
